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旅の流儀、暮れ果す空

田園風景に沈むの夕日

落陽 見届ければ
瞳はいつしか遠くの明日を見ている

その日の夕日を見送るのは、僕の旅の流儀だ。

旅をしているとき夕暮れ時が迫ると、僕はその辺りでよく夕日が観えそうな場所を探して移動を始める。

海沿いが好きだけれど、山間部なら展望台、平地なら川べりを探す。

そして人の気配がなく落ち着いた眺めを見つけることが出来た時、

暮れゆく空の中、ギターを弾き歌いながら、残照までの時を過ごしている。